ソフィア市内の中心部に位置する、5000人を収容可能なバルカン半島最大の寺院。
高さ60mの金色のドームをはじめ12のドームからなる豪華な建物は、1882年の建設着工から完成まで40年かかったそうです。
オスマン帝国からの解放、ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争（ロシア帝国 / オスマン帝国(トルコ)）で戦死した20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で建立されました。
使用された大理石はブラジル、ギリシャ、エジプト、イタリアなど世界中から運ばれたものを使用しているそうです。

内観

寺院の中は広々としていて荘厳な雰囲気。大きなシャンデリアが静寂の中で圧倒的な存在感を放っています。
地下室は博物館となっていて、聖教会に関するものが色々と展示されています。
誰でも入れるので、ソフィアを訪れた際には必見です。

寺院周辺

寺院の周りにはイコン画や手編みの靴下など色々な露天がありますので、街歩きの途中に見てみるのも旅の楽しみです。